-report-

【―猫の命―】
子猫の保護をしていて、゙生きることの難しさ"を感じます。
野良猫の子猫は病気をもっている事も多い。早くして母猫と別れてしまい、充分に母乳を飲めていない子もいる。
粉ミルク、離乳食…栄養価の高いものをあげても、部屋を暖かく保っても、子猫仲間が居ても、どんなに愛情を注いでも、繋ぎとめる事の出来ない゙命"がある。

白血病、エイズ、ヘルペス、栄養失調…。原因は様々。

命を助けられない度、心が苦しくなる。。

死んでしまう事は変えられなくても、孤独の中では逝かせたくない。
最期を看取る時、お腹の上に子猫を乗せ、撫で続ける…。
最期の力を振り絞って生きている。顔を上げることも出来ないけれど、しっぽを動かすことも出来ないけれど、必死に生きようとしている姿を見ると、涙が止まらない‥。
何故、この子が死ななければいけないのか。

どうして、何もしてあげられないのか。

まだ、数ヶ月しか生きてないのに…

まだ、3日しか生きてないのに…

何故、何故、、、。

そんな思いが、涙になって次から次へと溢れてくる。。


初めは、『頑張れ!頑張れ!』…でも苦しんでいる姿を見ているうち、『よく頑張ったね、もお頑張らなくていいよ‥。』と声を掛けてしまう‥。
そして

『この子が安らかに眠れますように……
次は今より強く、健康で元気な体をこの子に与えてあげて下さい。
出来れば又、私と出会わせて下さい。
もっと幸せを与えてあげて下さい。』

と、祈る。
それしか出来ない。

死んでしまうと、悲しみが心を埋め尽くして苦しく、ぽっかり穴が空いたみたいになる。

でも、この苦しさがあの子なんだ。
苦しいって事は、あの子が自分の中で生き続けてるんだ‥。

そう思えるから、私はこの苦しさを取り去って欲しいとは、かけらも思わない。
苦しいからって保護を止めようとは思わない。

立ち止まってしまったら、これまで命をもって色々な事を教えてくれた子達の生まれ生きた意味を無くしてしまう‥。

あの子たちが命をもって私に教えてくれた事を次の子に役立てていくことで、死んでしまった子達の生きた意味を失わずにすむ。

そんな気がします。



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