2012年10月11日、米カリフォルニア州の食品工場でオーブンに閉じ込められた作業員が焼死する事故が発生した。 死亡したホセ・メレナ（62）は、カリフォルニア州サンタフェスプリングスにある食品工場で、マグロの殺菌に使う全長約10メートルの円筒形オーブンの中に入って点検作業をしていた。ところが同僚がそのことに気付かないまま、6トン分のマグロを載せたカートをオーブンに入れ、扉を閉めてスイッチを点火。庫内の温度は130度以上に達し、彼はそのままツナと共に調理された。2時間後、スイッチを入れたのとは別の従業員がオーブンの扉を開け、黒こげになった彼の遺体を発見したという。 2015年8月、職場の安全管理をめぐる訴訟で会社側が600万ドル（約7億4700万円）を支払うことで和解が成立している。 ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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